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中国6100万の留守児童 両親の顔分からず

2015年03月14日

【新唐人2015年03月14日】アメリカのCNNは12日、中国の「留守児童」と呼ばれる、出稼ぎ中の親と離れて暮らす子供6100万人は、親に会っても顔が分からないと報道しました。この数字は中国の子供の5分の1に当たります。

 

中国の「留守児童」の報道は、ここ数年、増え続けています。子供たちの境遇は悲惨で、犯罪に走る子供もいます。

 

「子どもの権利とCSRセンター」の代表は中国の留守児童について、「子供世代が社会に対する信頼と安心感を失えば、社会は壊滅的な傷を負う」としています。

 

人口の都市化は中国だけの問題ではありませんが、中共は加えて悪名高い戸籍制度を打ち立てました。この制度によって貧困層が大量に作られ、製造業の労働力として利用されています。

 

中国婦女連合会の統計によると、中国の「留守児童」のうち、38%が6歳以下で、48%が6~14歳、13%が15~17歳で、全体のうち、75%の子供が両親に毎年1度しか会えません。もっと長い間会えない子供も5%います。また、53%が両親のどちらかと暮らしており、33%が祖父母と暮らし、11%は他人と暮らしていますが、世話をしてくれる人がいないケースも3%ありました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/03/13/a1184061.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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